atGPの評判・口コミ徹底分析|発達障害者に合う転職エージェントか本音で検証

転職サービス紹介12分で読めます

※本記事にはプロモーションが含まれています

atGPの評判・口コミ徹底分析|発達障害者に合う転職エージェントか本音で検証
この記事をシェア

「atGPって実際どうなの?」「発達障害でも使いやすいの?」

障害者向けの転職エージェントを探していると、必ず名前が挙がるのがatGP(アットジーピー)です。障害者転職支援の実績No.1を掲げていますが、発達障害(ADHD・ASD)の方にとって本当に使いやすいサービスなのでしょうか。

この記事では、ADHD当事者で転職を5回経験し、複数のエージェントを比較検討してきた立場から、atGPの特徴・メリット・注意点を本音で検証します。「どのエージェントを選ぶか」は転職の成否を大きく左右するので、判断材料をしっかり提供します。

制度的な参考情報として厚生労働省、就労支援についてはJEEDもあわせてご覧ください。フルリモートで働きたい方は発達障害者にとってフルリモートは天国だった件もあわせて参考にしてください。

atGPとは?サービスの基本情報

atGP(アットジーピー)は、株式会社ゼネラルパートナーズが運営する障害者向けの転職支援サービスです。2003年のサービス開始以来、20年以上の実績があります。

項目

内容

運営会社

株式会社ゼネラルパートナーズ

サービス開始

2003年

求人数

常時1,000件以上(非公開求人含む)

対応エリア

全国(首都圏・関西圏が中心)

利用料金

無料

必要要件

障害者手帳(申請中もOK)

対応障害

身体・精神・知的・発達障害

atGPは3つのサービスの総称

意外と見落とされやすいんですが、atGPは「転職エージェント」だけではありません。以下3つのサービスの総称として提供されています。

サービス名

内容

こんな人に

atGP(エージェント)

担当アドバイザーが付く転職支援

すぐに転職したい方

atGPジョブトレ

就労移行支援(雇用不安やスキル不足に対応)

ぞんぶトレーニングが必要な方

atGP求人サイト

自分で求人を検索・応募

マイペースで進めたい方

この「転職だけじゃない」点がatGP最大の特徴です。他のエージェントと違って、「今すぐは転職できないけれど、スキルを付けてから転職したい」というニーズにも対応できます。就労移行支援について詳しくは就労移行支援は何かもご覧ください。

atGPの良い評判・口コミとその背景

SNSや口コミサイトで見られるatGPの評価を、その背景とともに説明します。

発達障害への理解が深いと言われる理由

atGPが「発達障害に理解がある」と評価される背景には、atGPジョブトレという就労移行支援を運営していることが大きいと考えられます。

就労移行支援には発達障害の利用者が多く、スタッフは日々「集中が続かない」「口頭指示が苦手」という特性と向き合っています。その現場ノウハウが転職エージェント側にも共有されているため、他の一般的なエージェントより丁寧なヒアリングが期待できるわけです。

評価されるポイント

  • 「どんな仕事で困りましたか?」と具体的に聞く姿勢
  • チームサイズや上司のタイプまで考慮した求人提案
  • 「電話応対あり」「オープンオフィス」などセンサリー課題にも踏み込んだヒアリング

サポートがきめ細かいと評価される部分

  • 履歴書・職務経歴書の添削 ー 配慮事項の書き方までアドバイスがもらえる
  • 面接対策 ー 特性の伝え方を一緒に考えてくれる
  • 担当アドバイザーとの連絡 ー メール中心でも対応可(電話が苦手な方にも配慮あり)

「面接で『合理的配慮として何が必要ですか』と聞かれたとき、どう答えればいいか」——これは発達障害者の転職で最も難しい質問の一つです。atGPの面接対策は、こういう「含みを持つ質問」への回答を一緒に練ってくれると評判です。

面接対策の詳しいテクニックは、発達障害者の転職面接対策完全マニュアルでも解説しています。

就職後の定着支援がある

atGPの特徴的なポイントとして、就職後のフォローアップがあります。入社後に困ったことがあれば、アドバイザーに相談できる体制が整っています。

これは意外と軽視されやすいけれど、発達障害の転職では「入社後のミスマッチ」が起きやすいため、とても重要です。僕自身、5回転職したうち3社は「入社してみたら豍と違う」で辞めています。定着支援があるだけで、「一人で悩まなくてよい」という安心感は大きく違います。

転職後の定着についてもっと知りたい方は、発達障害者の転職後3ヶ月を乗り切る方法も参考になります。

atGPのデメリット・注意点

良い面だけでなく、注意が必要な点も正直にお伝えします。選択を課める上で、メリットとデメリットを両方見て判断するのが大事です。

地方の求人が少ない

atGPの求人は首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)と関西圏(大阪・京都・兵庫)に集中しています。地方在住の方は、求人数が限られる可能性があります。

エリア

求人の充実度

首都圏

豊富

関西圏

やや豊富

その他の都市部

やや少ない

地方

少ない

僕も地方在住なので、この点は実感としてわかります。地方で転職を考えるなら、もう一手はフルリモート可能な求人を探すこと。現在は首都圏本社の企業でも、完全リモートで雇用してくれるケースが増えています。

全国対応のdodaチャレンジと併用し、リモート求人を両方で探すのがおすすめです。

障害者手帳が必要

atGPを利用するには、原則として障害者手帳を持っている(または申請中である)ことが条件です。手帳をまだ持っていない方は、まず取得を検討しましょう。

障害者手帳の取得については、障害者手帳のメリット・デメリット|発達障害で取得を迷っている方への完全ガイドで詳しく解説しています。

担当者との相性に差がある

これはどの転職エージェントにも共通することですが、担当アドバイザーとの相性には個人差があります。

合わないと感じたら、遠慮なく担当変更を依頼しましょう。「せっかく担当してもらったのに」と遠慮して、ストレスを抱えたまま転職活動を続けるのは本末転倒です。転職エージェントはあくまで「ツール」だと割り切ると楽です。

ハイクラス求人はやや少なめ

年収600万円以上のハイクラス求人は、dodaチャレンジと比べるとやや少ない傾向があります。年収アップを重視する方は、複数のエージェントを併用するのが効果的です。

atGPとdodaチャレンジの比較

発達障害の方が利用することが多い2つのエージェントを比較します。

比較項目

atGP

dodaチャレンジ

求人数

常時1,000件以上

業界最大級

対応エリア

首都圏・関西圏が中心

全国対応

発達障害への理解

深い(ジョブトレ運営の知見)

深い(専門チームあり)

サポートの手厚さ

きめ細かい個別対応

求人提案力が強い

就労移行支援

あり(atGPジョブトレ)

なし

定着支援

あり

あり

ハイクラス求人

やや少ない

やや多い

結論:両方に登録するのがベスト

それぞれに強みがあるため、atGPとdodaチャレンジの両方に登録して、より多くの選択肢から自分に合った求人を見つけるのが最も効果的です。

複数のエージェントに登録しても費用はかかりません。むしろ、1社だけに頼ると選択肢が狭まるリスクがあります。僕自身、5回の転職で毎回複数のエージェントを併用して、「このエージェントだと出てこない求人」に出会うことで選択肢を広げてきました。もしdodaチャレンジで断られた・紹介できないと言われた場合も、atGPのような別の窓口に切り替えれば道は残っています。

逆にatGPで「紹介できる求人がない」と言われた場合の動き方は、atGPに断られたときの対処法|紹介されない5つの理由と次の選択肢4つにまとめています。

転職エージェント全体の比較は、発達障害者向け転職エージェント7社比較で詳しく解説しています。

atGPが特に向いている人

以下に当てはまる方は、atGPの利用を特におすすめします。

  • きめ細かいサポートを受けたい方 ー 履歴書添削、面接対策まで丁寧に対応
  • 就労移行支援も検討している方 ー atGPジョブトレとの連携がスムーズ
  • 首都圏・関西圏で転職を考えている方 ー 求人が充実
  • 転職後の定着支援も重視する方 ー 入社後のフォローアップが手厚い
  • 電話が苦手な方 ー メール中心のコミュニケーションが可能

atGPが向かない人(正直ベースで)

紹介記事だからといって、誰にでもおすすめできるわけではありません。以下に当てはまる方は、他の選択肢を検討するべきです。

  • 障害者手帳を取得したくない方 ー atGPは手帳保有が原則。クローズ転職を独いたいなら一般の転職エージェントを
  • 地方在住で出社勤務を希望する方 ー 求人が限られるため、地元のハローワークや就労、、センターとの併用が必要
  • 年収1,000万以上のハイクラスを狙う方 ー ハイクラス求人は不十分。他サービスと併用推奨
  • 面談に「診断名をただ伝えるだけ」を期待する方 ー どのエージェントも「具体的な困りごとと配慮要望」の言語化が必要

atGP利用の流れ

ステップ

内容

所要時間

1. 会員登録

Webサイトから基本情報を入力

約5分

2. キャリアカウンセリング

アドバイザーと面談(オンライン可)

約60分

3. 求人紹介

希望条件に合った求人の提案

登録後1〜2週間

4. 応募・面接

書類添削、面接対策のサポート付き

企業による

5. 内定・入社

条件交渉、入社準備のサポート

-

6. 定着支援

入社後のフォローアップ

入社後継続

オンラインで完結するので、自宅から気軽に始められます。面談はビデオでも電話でも選べるので、電話が苦手な方はビデオを選択しましょう。

よくある質問(FAQ)

Q1. 診断を受けているだけで手帳はないと、atGPは使えませんか?

A. 原則として手帳取得が推奨されます。ただ、「申請中」の状態でも登録を受け付けてもらえるケースがあります。手帳なしで転職したいなら、クローズ就労を検討して一般のエージェントを使う一手もあります。

Q2. 他のエージェントと併用してもいいですか?

A. もちろんです。むしろ併用推奨です。dodaチャレンジ、ミラトレ、サーナNextなどと併用して、より多くの求人を見た上で選択するのがスタンダードです。複数登録でサービス間の比較もしやすくなります。

Q3. 面談でその場で求人を提案されました。その場で決めないといけませんか?

A. その場で決める必要はありません。「持ち帰って検討します」でOKです。その場で迫られるようなエージェントは逆に警戒したほうがいいです。

Q4. atGPジョブトレとは何が違うのですか?

A. atGPジョブトレは「就労移行支援」という公的サービスで、原則最長2年間、トレーニングを受けながら就職を目指します。一方atGP転職エージェントは、すぐ転職したい人向けの無料サービスです。状況に応じて使い分ける、または併用しましょう。

Q5. 職歴にブランクがあります。断られたりしませんか?

A. ブランクがあっても登録・利用は可能です。ただし、理由を説明できるように準備しておくとスムーズです。「体調を崩してリハビリしていた」「家族の介護をしていた」など、事実をそのまま伝えればOKです。

エージェント選びで僕が伝えたい3つのこと

5回の転職経験から、転職エージェント選びで僕が伝えたいことを3つだけ書いておきます。

1. 1社だけに頼りすぎない

1社のエージェントに頼ると、そのエージェントの「手持ち求人」の中でしか選べなくなります。最低でも2、3社に登録し、選択肢を広げるのがセットです。

2. 担当者の「提案」より「ヒアリング」の質を見る

良いアドバイザーは、いきなり求人を提案してこず、まず「どんな仕事が合うか」「今まで何で辞めたか」を丁寧に聞いてくれます。逆に、初回面談で「この求人どうですか?」とゴリ押ししてくるエージェントは警戒です。

3. 「配慮事項」を文章化しておく

エージェント面談でも、企業面接でも、「どんな配慮が必要ですか?」と聞かれます。そのときに「えーと」と詰まらないように、事前に文章化しておくのがコツです。

例: 「口頭指示だけだと見落としが出やすいため、重要な事項はSlackなどチャットツールでも共有していただくと助かります」

これがあるだけで、エージェントも企業も「この人は自分の特性を理解してる」と採用ジャッジしてくれます。

まとめ

atGPは、発達障害を持つ方の転職活動において信頼できるパートナーの一つです。

この記事のポイント:

  1. atGPは障害者転職支援実績No.1、ジョブトレ運営の知見がエージェントにも生きている
  2. 履歴書添削、面接対策、定着支援まできめ細かいサポート
  3. 求人は首都圏・関西圏中心、地方は他のエージェントと併用推奨
  4. 障害者手帳が必要(申請中でもOK)
  5. dodaチャレンジとの併用で選択肢が広がる

「一人で転職活動を進めるのが不安」「発達障害の特性を理解してくれるエージェントを探している」という方は、まずはatGPに相談してみてください。無料で利用できるので、リスクはありません。

atGPに無料で相談してみる

登録・相談は無料です。一人で抱え込まず、まずは話を聞いてみるところから始めてみてください。

atGPで自分に合う仕事・職場を探す →

併用推奨のdodaチャレンジの詳細は、dodaチャレンジの評判を100人分析してわかった真実をご覧ください。

あわせて読みたい記事

dodaチャレンジと迷う方はdodaチャレンジとatGPの比較を、発達障害コースが気になる方はatGPジョブトレ発達障害コースの評判もチェックしてみてください。

ご注意

この記事は個人の体験に基づくものであり、医療的なアドバイスではありません。 発達障害の診断や治療については、必ず専門医にご相談ください。 また、記載されている情報は執筆時点のものであり、最新の情報と異なる場合があります。

この記事をシェア

この記事を書いた人

りく

  • ADHD当事者
  • 転職5回経験
  • 現役エンジニア
  • フルリモート勤務

社会人になってからADHDの診断を受けた当事者。地方在住でフルリモート勤務、年収1200万円のフロントエンドエンジニア。転職5回の経験から、発達障害のある方のキャリア形成に役立つ情報を発信。

運営者情報の詳細を見る