
「もう明日、辞めると言ってしまおうか」「でも引き継ぎで揉めそうで踏み切れない」「上司に何と切り出せばいいか、いくら考えても言葉が出てこない」。
発達障害(ADHD・ASD)のある方が退職をめぐってこういう状態になるのは、ごく自然なことです。特性と環境のミスマッチが続いていれば、限界が来ない方がむしろおかしい。「辞めたい」と感じている自分を責める必要はまずありません。
ただ、ここで衝動的に「明日辞めます」と言ってしまうと、引き継ぎでトラブったり、有給を使えなかったり、退職金で揉めたりして、辛さがもう一段増えてしまうことがあります。運営者もADHD(注意欠如・多動症)と診断されたフロントエンドエンジニアとして、過去に何度か退職を経験してきましたが、正直、最初の数回は「衝動」と「準備不足」で自分の首を絞めていました。
この記事では、ADHD当事者として複数回の退職を経験してきた運営者が、自分の失敗と、厚生労働省・JEED(高齢・障害・求職者雇用支援機構)などの一次情報を組み合わせて、
までを実践ベースで整理します。読み終わるころには、「今すぐ動いていいのか、もう少し準備してから動くべきか」を自分で判断できる状態になっているはずです。
発達障害の方の退職とは、ADHD・ASDの特性と職場環境のミスマッチが限界に達した状態から、法的・社会的に角を立てない形で雇用契約を終了させるプロセスのことです。民法627条1項により、期間の定めのない雇用契約は申し出から2週間で解約できますが、現実的には引き継ぎや有給消化のために1〜2か月前の申し出が望ましく、その間の伝え方・引き継ぎ設計・トラブル予防が円満退職の成否を分けます。
呼称について: ADHD(Attention-Deficit/Hyperactivity Disorder:注意欠如・多動症)、ASD(Autism Spectrum Disorder:自閉スペクトラム症)は、いずれもDSM-5-TR(米国精神医学会の診断基準)に基づく正式名称です。本記事ではこの呼称で統一します。
退職そのものは誰にとっても大きなイベントですが、発達障害の特性があるとさらにもう一段むずかしくなる場面があります。運営者が自分でつまずいた所と、周囲の当事者からよく聞く悩みを、3つに整理しました。
ADHDの中核症状のひとつである衝動性は、退職局面で一番暴れます。前日まで何ともなかったのに、ある日突然「もう無理。明日辞める」となり、その日のうちに退職届を出してしまう。これは「弱さ」ではなく特性そのものの動きで、本人がいくら冷静にしようとしても発火することがあります。
運営者も過去に、金曜の夜にメンタルが切れて土日のうちに退職届を書き、月曜の朝に提出した経験があります。結論から言うと、その辞め方は短期的には楽でも、引き継ぎ・有給・転職活動のすべてで自分を追い込みました。衝動が強い特性ほど、「決断する日」と「行動する日」は意識的にずらした方が安全です。
ASDの方を中心によく聞くのが、「退職理由を口頭で説明する場面で言葉が出てこない」というつまずきです。頭の中には「ミスを責められ続けて消耗した」「電話の音が脳に刺さって毎日吐き気がしていた」といったものが大量にあるのに、上司の前ではそれらを編集してまとまった文章にできない。
ADHDの方も、感情と事実が混ざって整理がつかず、面談で泣いてしまったり逆に怒ってしまったりして、本来言いたかったことが伝わらないことがあります。これは退職理由を「その場の口頭」で伝えようとするから起きるミスマッチで、後述するように事前に文章化してから臨むだけで負荷は大きく下がります。
発達障害の特性として、自分の中で完結している作業手順や暗黙のルールを他人に説明するのが極端に苦手な方が多くいます。本人にとっては「当たり前すぎて言うまでもない」工程が、後任者にとってはまったく見えていない。
運営者も、ある退職の引き継ぎで「特殊な命名規則と、深夜バッチの監視ルール」を完全に飛ばして説明してしまい、辞めた翌週に元同僚から連絡がきて頭を抱えました。ADHD/ASDの方は「自分が知っていること」と「他人が知らないこと」の境界線がぼやけやすく、これが引き継ぎトラブルの大きな原因になります。
ここまでが「特有の困難」の地図です。次から、それぞれにどう手を打つかを順に見ていきます。
衝動的な退職を防ぐと書きましたが、「衝動的に辞めるな」と上から言われても止まれないのが特性そのものです。なので、ここでは「止まれ」と説教するのではなく、判断軸を5つだけ手元に置いて、その日のうちに即決しないための補助線として使ってもらいたいです。
判断軸 | チェック内容 | YESが多ければ |
|---|---|---|
1. 健康状態 | 睡眠が4時間切る日が週3以上、出社前に吐く・涙が出るなどがある | 即・産業医/主治医に相談(退職判断はその後) |
2. 配慮交渉の有無 | 合理的配慮を会社に正式に求めたことがあるか | NOなら合理的配慮の求め方を先に検討 |
3. 異動の選択肢 | 部署異動・職種転換で改善する可能性があるか | YESなら異動希望→ダメなら退職、の順 |
4. 経済的体力 | 生活防衛資金が6か月分以上あるか | NOなら在職中転職の優先度UP |
5. 次の方向性 | 「次に何をしたいか」が言語化できているか | NOなら転職オファー面談ガイドで軸づくりを |
5項目のうち1の「健康状態」だけは別格で、ここに該当しているなら他の項目を考える前に医療側に接続してください。退職の判断は、心身が動ける状態に戻ってから下す方が、ほぼ間違いなく良い結果になります。
運営者の場合、最も後悔した退職は「健康状態がギリギリで、判断軸の2〜5を一切検討せずに飛び出した」ケースでした。逆に、いちばん納得感のある退職は「判断軸1〜5すべてに目を通したうえで、それでも辞めた方がいいと結論を出したケース」です。同じ「辞める」でも、過程の納得度がその後の転職活動に直結します。
ここからが本題、円満退職のための7ステップです。発達障害の特性を踏まえると、「いつ・誰に・何を・どう伝えるか」を最初に紙に書き出してから動くのが、結局いちばんトラブルが少ない進め方になります。
民法627条1項では、期間の定めのない雇用契約は申し出から2週間で解約できる、と定められています。就業規則に「退職は1か月前まで」「3か月前まで」と書かれている会社も多いですが、これらは原則として民法に優先しません。
ただし「法的に2週間で辞められる」と「現実的に円満に辞められる」は別の話です。引き継ぎ・有給消化・社会保険手続きを考えると、申し出から最終出社まで1〜2か月程度を確保するのが現実的なラインです。運営者も2週間退職を一度やったことがありますが、引き継ぎが追いつかず、最後の数日はかなり荒れたまま職場を去ることになりました。
退職の意向は、いきなり退職届を出すのではなく、まず直属の上司に口頭(または1on1の場)で伝えるのが原則です。先に人事に流したり、いきなり書面を提出したりすると、「自分の頭越しに動かれた」と上司の心象を悪くし、引き継ぎ局面で協力を得にくくなります。
ASDの方は「だったらメールで完結させたい」と感じるかもしれませんが、ここは特性ではなく職場文化の話として、口頭→書面の順で動くのが安全です。どうしても口頭が無理な場合は、後述する退職代行という選択肢もあります。
ここで伝える理由は、不満リストではなく「次の方向性」にフォーマットを揃えます。詳しい伝え方とテンプレは後の章で扱います。
口頭で合意ができたら、退職届を書面で提出します。会社所定の様式がある場合はそれに従い、ない場合は「私事都合により、令和X年X月X日をもって退職いたします」というシンプルな1枚で十分です。
ここが発達障害の方にとって最大の難所であり、かつ特性を強みに転化できるポイントです。詳しくは次の次の章で扱います。
労働者の権利として、退職時に残っている有給は原則として消化できます。「引き継ぎが終わるまで有給を使うな」といった要求は本来通りませんが、現実的には引き継ぎと有給を並行させる進め方が穏当です。
最終出社日の前後で、関係者への挨拶と私物の持ち帰りを行います。ADHDの方は最終日にまとめて荷物を運ぼうとすると忘れ物が多発するので、最終週は毎日少しずつ持って帰るスケジュールにしておくと事故が減ります(運営者の経験談です)。
退職理由をどう伝えるかは、発達障害の方が最もしんどさを感じる場面のひとつです。ここでは「特性を開示するかどうか」の判断軸と、開示する場合・しない場合それぞれの例文を置いておきます。
状況 | 開示推奨度 | 理由 |
|---|---|---|
入社時から特性をオープンにしていた | ◎ | 引き継ぎや配慮の続きとして自然 |
在職中に診断を受けたが未開示 | △ | 開示すると逆に揉める可能性あり |
配慮を求めたが断られて辞める | ○ | 退職面談で記録を残す意味で開示価値あり |
クローズ就労で特性を一切伝えていない | × | 退職時にだけ開示するメリットは小さい |
ハラスメントが原因で辞める | △ | 開示すると論点がずれる懸念。証拠の整理が先 |
開示は本来権利として守られるべきものですが、現実には全員が安全にできる選択肢ではありません。状況を冷静に見て判断してください。
このたび、自分のキャリアを見直したく、退職をご相談したくお時間をいただきました。在籍中は多くの学びをいただきましたが、今後はより◯◯領域に専門性を寄せていきたいと考えており、そのために環境を変える決断をしました。退職希望日は◯月◯日を考えています。引き継ぎは責任を持って完了させますので、進め方をご相談させてください。
在職中、ADHDの特性によりご迷惑をおかけする場面もあり、配慮もいただいてきました。改めて自分の特性に合った働き方を考えた結果、より◯◯(例:非同期中心/在宅中心/個人作業中心)の環境に移ることが、長期的に成果を出しやすいという結論に至りました。そのため、◯月◯日をもって退職させていただきたくお願いします。
どちらの例文でも共通しているのは、不満を主語にしていない・次の方向性を主語にしているという点です。特性のある方ほど、感情と事実が混ざって会話が荒れがちなので、「次に向かう話」というフォーマットを最初に決めてしまうと、自分自身が脱線しにくくなります。
退職理由と「面接で聞かれる退職理由」は微妙に切り口が変わります。転職活動側での退職理由の整え方は、発達障害の転職オファー面談ガイド|25項目で配慮交渉と入社判断もあわせてどうぞ。
ここはこの記事で一番伝えたい章です。引き継ぎは発達障害の方にとって鬼門に見えますが、実は「ドキュメント化」「過剰なほどの明文化」がそのまま強みに変わる場面でもあります。
ASD的な「同じフォーマットでくり返したい」「曖昧さを潰したい」という特性は、引き継ぎ書づくりで完全に味方になります。たとえば各業務を以下のテンプレで揃えると、後任者が迷いません。
業務名:◯◯
目的:何のためにやるか
発生タイミング:毎日/毎週月曜/月末/不定期(◯◯発生時)
所要時間の目安:約◯分
入力(前提):◯◯さんからの依頼/◯◯ファイル
出力(成果物):◯◯
手順:1. ◯◯ → 2. ◯◯ → 3. ◯◯
詰まったときの相談先:◯◯さん/マニュアルURL
過去のヒヤリハット:◯月に◯◯のミスがあった。再発防止策は◯◯
このテンプレを全業務で揃えて出すと、定型発達の引き継ぎより質が高くなることが普通にあります。
冒頭の困難3で触れたように、発達障害の方は「自分が知っていること」と「他人が知らないこと」の境界が曖昧になりがちです。これを補正するために、引き継ぎ書とは別に「暗黙ルールメモ」を作るのがおすすめです。
- この案件、見積もりに必ず◯%バッファを上乗せしている
- 月曜朝のミーティング前に、◯◯さんの席に最新の進捗紙を置いておく文化がある
- 深夜バッチが落ちたときは、まず◯◯ログを見るのが鉄則
こういう「言われたことのないけど自分はやっていること」を書き出すと、後任者が3か月分の事故を回避できます。
ADHDの方にとって、退職前後に複数の人から散発的に質問が飛んでくるのは、ものすごく消耗します。引き継ぎ初期に「質問は◯◯さんに集約して、まとめて私に渡してください」と窓口を一本化してもらうと、自分の集中も切れず、後任者も整理されて伝わります。
発達障害の方の業務マニュアル化については、JEED(高齢・障害・求職者雇用支援機構)が公開している障害者雇用関連の資料が役立ちます(出典:JEED 障害者雇用ハンドブック等)。本来は雇用継続のための資料ですが、構造化された業務マニュアルの作り方そのものが、退職時の引き継ぎにもそのまま転用できます。
引き継ぎが終わると、不思議なくらい「自分はちゃんと仕事をしていた」という感覚が戻ってきます。退職交渉中はどうしても自己評価が下がりがちですが、業務を構造化して書き出す作業が、結果的に自分への評価のリハビリにもなります。
退職を申し出ると、「あと半年待ってほしい」「人がいないから困る」「条件を上げるから残らないか」といった引き止めに遭うことがあります。これらは多くの場合、会社側の事情を一方的にぶつけているだけで、応じる法的義務はありません。
ADHDの方は「申し訳ない」という感情が強く出やすく、衝動的に「じゃあもう少し…」と妥協してしまうことがあります。運営者も一度、引き止めに押されて3か月伸ばし、結果的にメンタルがさらに悪化した経験があります。引き止め交渉は感情ではなく、最初に決めた退職希望日に戻る、と決めておくのが安全です。
ASDの方は逆に、「規則だから」と言われると反論できず固まってしまうケースがあります。前述の通り、就業規則の「3か月前」より民法627条の「2週間」が優先されます。会社側がこの説明を拒んできた場合は、後述の労基署・退職代行の出番です。
残っている有給は、退職時に消化するのが労働者の権利です。会社側が「引き継ぎを優先しろ」と圧をかけてきた場合でも、有給取得そのものを禁止する権限は会社にはありません(時季変更権はありますが、退職日以降に変更することはできません)。
現実的には、退職日を有給消化分だけ後ろにずらすか、最終出社日と退職日を分ける(最終出社→有給消化→退職日)形が穏当です。
退職金制度がある会社の場合、規程を必ず確認してください。会社都合と自己都合で支給額が変わるケースが多く、自己都合と書く前に「実態としては会社都合に該当しないか」(例:退職勧奨があった、ハラスメントが原因など)を冷静に判断する余地があります。
ADHD・ASDを理由とした退職勧奨は、それ自体が違法となる可能性があります。「自分から辞めると言わされた」のか「自分で辞めると決めた」のかは、退職金や失業給付の受給条件にも直結する大事な分かれ目です。
参考:厚生労働省 雇用分野における障害者への差別禁止・合理的配慮の提供
精神的に追い詰めるような引き止め、上司による暴言・無視、退職を理由とした嫌がらせなどがある場合は、自力で交渉せず、外部リソースに即接続してください。
「退職代行は逃げじゃないか」という言葉を運営者も一度ぶつけられたことがありますが、心身を守ることが最優先で、手段は何でもいいというのが今の正直な感覚です。診断を持っている方、二次障害のリスクが高まっている方は特に、自力でやらない判断を選んでいいです。
退職が確定したら、転職活動の方を並行で進めるか、しばらく休んでから動くかの2択になります。経済的体力と心身の状態で決めてください。
観点 | 在職中転職 | 退職後転職 |
|---|---|---|
経済的安定 | ◎ | △(失業給付あり) |
時間的余裕 | △ | ◎ |
心身の回復 | △ | ◎ |
面接日程の柔軟性 | △ | ◎ |
転職活動の長期化リスク | 低 | やや高 |
運営者の経験では、心身が削れているときの「在職中転職」はかなり難しいです。一方、生活防衛資金が薄い状態での「退職後転職」は焦りで判断を誤りやすい。判断軸4(経済的体力)で6か月分を確保できているかどうかが、現実的な分岐点になります。
退職を機に、一般雇用→障害者雇用への切り替えを検討する方も多いです。障害者雇用の制度的なメリット・デメリットは発達障害の障害者雇用完全ガイドで詳しく整理しています。
事務職を辞めて別の職種へ進む場合は、職種の向き不向きについてADHDで事務職は向いてない?5つの場面と3つの戦略も参考になります。働き方を在宅メインに切り替えたい場合はADHDの在宅勤務完全ガイドもどうぞ。
転職エージェントは退職前から登録しておくのがおすすめです。在職中なら「次のオファーが出てから退職日を確定する」という安全な進め方ができますし、退職後の場合でも「動き始めのタイムロス」を最小化できます。発達障害向けエージェントの比較は発達障害向け転職エージェント7社比較にまとめています。
発達障害の方にとって退職は、特性が一番悪い方に出やすいイベントです。衝動性で即決してしまったり、言語化で詰まって面談がしんどかったり、自分のやり方を伝えきれずに引き継ぎで揉めたり。だからこそ、感情と気合で乗り切るのではなく、最初に紙に書いて仕組み化してから動く、というやり方が結局いちばん消耗が少ないです。
判断軸5つでその日のうちの即決を止め、7ステップで進める順番を決め、テンプレで退職理由と引き継ぎ書を整える。労基署・退職代行という外部装置の存在を知っておく。これだけで、同じ「辞める」でも自分が受けるダメージは大きく変わります。
運営者自身、最初の退職と最後の退職を比べると、結論(辞めた)は同じでも、その後の転職活動の進み方も、メンタルの戻りの速さも、まったく違いました。違いを作ったのは、特性をねじ伏せる根性ではなく、特性に合わせた仕組みです。
退職そのものに迷いがある方は、発達障害者にとってフルリモートは天国だった件で「環境を変えれば続けられるかもしれない選択肢」も覗いてみてください。退職と環境調整は、二者択一ではなく、両方を天秤にかけて決めていい話です。
大事な注記: 本記事は当事者目線と公的情報を組み合わせた一般的なガイドです。実際の診断・労務トラブル・法的判断は、必ず主治医、産業医、社会保険労務士、弁護士、労基署などの専門家にご相談ください。
「特性を踏まえた次の職場をどう探せばいいかわからない」「退職理由を面接でどう説明すべきか整理したい」を一人で抱え込むより、障害者雇用に強い無料エージェントに登録して情報を引き出すのが結局いちばん早いです。登録は無料、利用義務もなく、求人だけ見て検討することもできます。
サービス | 特徴 | こんな方におすすめ |
|---|---|---|
障害者雇用の求人が幅広く、在宅可の選択肢も豊富 | 求人を広く比較して決めたい方 | |
ADHD・ASD等の特性別サポート実績が豊富 | 特性を理解した担当者と進めたい方 |
退職前に登録しておくと「次が決まってから退職日を確定する」進め方もできます。気負わず情報収集の入口として使ってください。
この記事は個人の体験に基づくものであり、医療的なアドバイスではありません。 発達障害の診断や治療については、必ず専門医にご相談ください。 また、記載されている情報は執筆時点のものであり、最新の情報と異なる場合があります。
社会人になってからADHDの診断を受けた当事者。地方在住でフルリモート勤務、年収800万円のフロントエンドエンジニア。転職5回の経験から、発達障害のある方のキャリア形成に役立つ情報を発信。
運営者情報の詳細を見るASD(自閉スペクトラム症)で仕事が続かないのは、根性や能力の問題ではなく特性と環境のミスマッチです。暗黙の了解・変化への弱さ・感覚過敏・対人疲れなど続かない原因と、自分の取扱説明書化や合理的配慮、合う環境の選び方まで当事者の視点で解説します。
発達障害で仕事が決まらない、障害者雇用で受からないとつらいですよね。応募しても受からないのは人格や障害の問題ではなく、伝え方やミスマッチ、準備、求人数など対処できる原因がほとんどです。落ちる5つの原因と、内定に近づくための次の打ち手を当事者目線でわかりやすく解説します。
発達障害で「在宅ワークを始めたいけどスキルがない、何から準備すればいい?」と悩む方へ。未経験・スキルゼロから在宅で働けるようになるまでを、自己理解→スキル習得→実績づくり→求人応募の4ステップで解説。ADHD当事者のエンジニアが、最初は単価が低いといった現実も正直に伝えながら案内します。